by panchomambo
小イワシの酢漬けを食うなら、アンダルシアのバルがいい。
宿の近くにある店を回って、お気に入りの味を見つける。
余計な言葉は要らない。
ただ一言、ビーノブランコ。
あとは、並んだタパスの中から小イワシの酢漬けを指せば、至福の時は目の前だ。
ほどよい〆具合と小イワシの歯ごたえ、スッと鼻に抜けるニンニクの香り。
噛み締めれば噛み締めるほど、美味さが沁みわたる。
辛口の白ワインを流しこんで、また一口。
…堪らない。
南スペインの陽射しも忘れて、ただ口の中の幸福を味わう。
Uploaded on February 2, 2009
by panchomambo
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